昨日図書館にて借りてきた本の一冊。本日読了。
オリソン・マーデン財団編著
平成12年(2000年)発行
目標を設定をするためには自分史を作るところから始める。
過去から現在までの自分の考え、行動を改めて掘り起こしていくことにより、自分の本当にやりたいことは何なのかを明確にしていく。本書のページ全体の三分の一は、この自分史の記入フォーマット。質問に答えていくことで自分の生活史が出来る。
本紙の第一章、第二章は、リチャード・H・モリタの「記憶の力」(フロンティア出版)からの抜粋。
第三章は、成功した人物の略歴。
スティーブン・スピルバーグ (映画監督)
トム・モナハン (ドミノピザ創業)
フレッド・スミス (フェデラル・エクスプレス社創業)
第四章 オリソン・マーデンの生い立ちとサクセス・マガジン
第五章 自分史の記入フォーマット
成功するための心構えについては、プロローグに記載あり。本編よりも分かりやすく簡潔にまとめてある。
(以下P10から引用)
『人生で目標を達成できない理由はただ一つ。それは「これだけは絶対に達成したい」という心の底からの「本当の目標」を設定していないからだ。』
このように、目標設定の大切さを説いている。
一般的な成功ノウハウとして
(以下P12から引用)
『
1.目標を持つこと
2.期限を設定すること
3.達成したときのイメージを持つ
4.あきらめない
』
の四つのカテゴリがあるが、中でも目標設定が大切。
目標が明確になっていれば、成功ノウハウは後から付いて来るというか自然と身に付いてくるというもの。